結城紬の着物、羽織。長襦袢、帯2本、羽織紐、肌襦袢、ステテコの一式 工場

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商品情報

結城紬本場の工房(茨城県小倉結城紬工房)を訪ねて着物、羽織、長襦袢のすべてを仕立ました。 お正月に写真館で撮影のために一回着用したきりのほとんど未使用品です。 羽織の全景写真は撮影の関係で白っぽく写っていますので、長襦袢以外の着物の色柄は三番目の写真をズームしてご確認ください。 帯二本11cmと9cmは銀座の専門店で購入しました。(着物着付け紐の代わりのマジックテープ帯を付けました) 10枚目写真の肌襦袢二枚、ステテコ並びに二枚目の写真下に写っているタトウ紙はおまけにお付けします。 茶道や華道など着物を普段から着用される方に是非着ていただきたいと思っています。女性の方にも似合うと思います。身に付けていくほどに結城紬独特の風合いが増していくものだと思っています。 50歳に入ったばかりのときに仕立てました。身長167cmでした。お腹周りは9枚目の写真サイズを参照してください。 (奥身幅+前幅+後幅)✕2+3cm=ヒップcmより5cm以上異なる場合はサイズ的に合わない着物です。 結城紬についてご参考までに。 本場結城紬は、反物に織りあげるまでに、20近い工程があります。 『糸紡ぎ』『絣括り』『機織り』の三工程が、 昭和三十一年(1956年)に、重要無形文化財となっています。結城紬の糸紡ぎは、繭を煮て袋状または四角に広げた真綿を、『つくし』という糸巻きのような道具に掛けて、細く均等に指先で引き出していきます。一反の結城紬を作るためには、約三百五十枚ほどの真綿から糸を紡ぎます。 機織りは、最も古い形の手織機である地機(じばた)で織ります。 織り手が床に座り、機に張る経糸を腰当てに結びつけ、腰の屈伸で糸の張り具合を調節しながら織りあげていく 労力も時間もかかり、熟練した技術が必要ですが、結城紬独特の弾力のある織り味は、この方法から生まれます。

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