「エミール•ガレ/ナンシー花彫刻紋花器」1877 – 1884年頃の古作 工場

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「エミール•ガレ/ナンシー 花彫刻紋花器」 1877 – 1884年頃の古作 高さ16.5㎝ 口径6.0㎝ 底部6.5㎝ エミール・ガレ( Émile Gallé、1846–1904)は、アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸の巨匠です。 自然豊かなフランス北部グラン•テスト地域圏の都市ナンシーで育ち、文学や哲学、植物学の教養を身につけていたガレでしたが、21歳の時、パリの万国博覧会で日本美術(ジャポニズム)と衝撃的な出会いをします。 自然と一体化した美的感覚、非対称で空間をとった構図、時に鮮やかでありながら品のある彩色、静謐な精神性。 もののあはれの儚さ。言葉で説明しきれない日本美術の真髄をそれからの作品に表現していきました。 「ナンシーに生まれた日本人」ガレは批評家にそう言われていたそうです。 時代を代表するガラス工芸作家となりましたが、1904年白血病により58歳で他界します。病床にあっても創作への意欲は衰えなかったといいます。 1876年電球が発明され、ガレのガラス美術は光を得て、崇高とも言える世界の扉を開けました。晩年のガレが語った「美しい光の国」は日本だったのかもしれません。 花入の底に刻印されたサインから年代判定しました。 この時期の作品にはまだ偽物は作られていません。 1880年代は、ガレの才能が花開いた時代でした。初期の時代のガレは、まだ自分の様式を確立しておらず、伝統的なロココ様式やゴシック様式、オリエント様式などを混交したデザインの花器などを制作していました。しかし浮世絵などの日本美術に出会ったことから積極的に日本美術の意匠や要素を取り入れ、以後独自の表現を確立していきます。 古作ですのでそれなりの汚れはありますが、ガレの初期を知る上で貴重な品だと思います。

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