【素材】K18ホワイトゴールド ルビーR-2.04ct ダイヤモンドD-0.42ct 【サイズ】13号 テーパーバケットカットルビーとラウンドブリリアントカットダイヤモンドが敷き詰められた、新しい閃きが加わったタイムレスなデザインのリングのご紹介です。 ピンクやパープル味を帯びない濃厚レッドのルビーと、Fカラー以上の上質ダイヤモンド、二つ最高の素材と至高のクラフトマンシップを讃える美しいリングです。 センターには、2種類の共有爪で留められた5pルビーと4pダイヤモンド、遠目で見るとまるで１石の宝石に見えます。アームには、チャネルセッティングでルビー、両脇のレール枠にダイヤモンドをあしらわれ、非常に手を込んだ造りとなっております。 チャネルセッティングとは、二本の地金の長いレールの間にガードル（ふち部分）を挟んだ状態で、一列に並べた複数の石を連続で留めるセッティングです。日本ではレール留めと言われています。 石と石の間に装飾がなくすっきりとしていて、非常に美しいセッティング法です。 伝統的な爪留めの工賃より数倍かかるレール留め、シンプルに見えますが、実は非常に難易度の高い留め方です。 並べる石の輝き方、サイズなど非常に繊細なバランスを見極めねばならないですので、見た目以上に高い技術を要求される貴金属加工技術です。 そしてバゲットカットの石は透明感があるため、並べた時に個々のインクルージョンや色味の差が「バレやすい」です。 つまり、石そのもののクオリティをしっかり揃えないといけません。非常に手間とコストがかかります。 また、セッティングする時にちょっとでも隙間があればガタガタしたり、石が外れたりします。ピッタリ隙間なく石を揃え、留めるのはかなり高度な技術や忍耐が必要とされます。 美しいレール留めのリングには、職人さんの技がギッシリ詰まっているんです。 まさにこのリングは完璧だと言っても過言ではないほどの手仕事が行われてるでしょう。 ダイヤモンドの煌めきと相まってルビーの鮮やかさがより一層引き立つ、類のない大人のスタイリッシュなプレシャスストーンジュエリーです。 拘りのデザイン、素材への工夫、卓越した細工技術、この三つを全部揃えてこそ「ファインジュエリー」だといえる、わたしは思います。 共感を戴ける方に是非おすすめの逸品です。