綿の至宝、最後に行き着くと言われる綿薩摩、中でも織り手さんが嫌がる濃い色のお着物です。本さつま、薩摩絣とも呼ばれます。 綿薩摩の生産量はどんどん減っていて、今や絹より高くなっています。タテヨコの絣はなかなか新反では見つからないです。 亀甲と蚊絣がボーダー状に並んでいるのですが、ただの横縞ではなく、間に大小のドットが真珠のネックレスのように並んでいるのがとてもかわいいです。 もうすぐ、新しい綿薩摩が仕立て上がるので、手持ちから一つ、出してみます。木綿の単衣ですので、おうちで洗えます。居敷当をつけておりますが、洗って表地と吊り合いが取れなくなっても下からチラ見えすることがないような付け方にしていただいております。よく見たら、居敷当にちょんちょんと変色がありました。ペン先の大きさから見ていただける通り、気にならない程度のものです。（写真五枚目） 別で出品している、結城紬の八寸を合わせると、かなり上級者っぽくなります。 寸法 身丈　147.5cm （当方155cmですが、無理せずにおはしょりも出ます。腰紐の位置次第ですが、ご参考まで。） 裄丈　67cm 袖丈　47cm 前幅　25cm 後幅　28.5cm こちらは、身近なひとに譲って、出品取り下げの反映が遅れる可能性がございますので、ご購入の際には念のためコメントで確認をお願いいたします。また、ご購入いただける場合、気持ちよく着られるよう、即日発送ではなく、当方で洗ってから送り出すつもりです。 ※できる限り実物に近い色味での撮影を心掛けておりますが、 光やデバイスによって見え方が異なるかと思いますので 気になる場合に関しましてはコメントからのご質問を何卒宜しくお願い致します。