工場 ov313 未使用 逸品 久保田一竹 作 辻が花絞り 正絹 袋帯

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定価180万円程 一竹辻が花の袋帯です。  京紫や水色・黄色などの多色 絞りで辻が花が柄付けされています。  表地全体にも金糸で辻が花の地紋が入っています。  [久保田一竹]  1917年10月7日生まれ。  1977年:初の個展を開催。以来、国内はもとよりヨーロッパ、北米においても展覧会を開催。  1990年:フランス政府より、フランスと世界に芸術的に影響を与えたということで[フランス芸術文化勲章シェヴァリエ章]を受賞。  1993年:文化庁より文化長官賞を受賞。  1994年:河口湖畔に自ら[久保田一竹美術館]を建設。  1995年6月より10月にかけてはカナダ・オタワ近郊のカナダ国立文化史美術館にて個展。  1995年11月~1996年4月:現存作家の個展を過去一度も開催したことのないスミソニアン博物館にて個展を長期開催。  1997年:日本全国13都市にて巡回展を開催するとともに、7月には[久保田一竹美術館]の『新館』が完成。 2000年:ベルリンとウィーンにて個展を開催。その後、久保田一竹美術館での創作舞台と連作「光響」の制作に全精力を投入。   2003年4月26日逝去。享年85歳。  [一竹辻が花]  1937年、久保田一竹は20歳の時に出会った古の「辻が花」の小裂に魅了され、いつの日かこの染を復活させたいという思いにかられる。その後、応召、終戦、そしてシベリアでの3年間に渡る抑留生活といった困難な時代を経、少しずつ「辻が花」の研究を開始。  1961年、現在の場所に一竹工房を開設し、ここを本拠地とし、本格的な研究に入る。  翌1962年、自身の創意工夫、「度重なる重ね染め・重厚な絞り・独創的デザイン及び色調」を基調とした作品を「一竹辻が花」と命。1977年、久保田一竹、60歳にして念願であった初の個展「久保田一竹展」が銀座ミキモトで開催。   久保田一竹が20歳で出会って以来40年、ようやく「一竹辻が花」を世に発表。   その後、国内外で多数の展覧会が開催され、「一竹辻が花」が開花。  優しい感じの雰囲気の袋帯が女性らしい後ろ姿をひきたてる一品です。 お太鼓 長さ 約 456cm 幅 約 31.3cm

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